牧田 茂(読み)マキタ シゲル

20世紀日本人名事典 「牧田 茂」の解説

牧田 茂
マキタ シゲル

昭和・平成期の民俗学者 元・白梅学園短期大学教授;元・「週刊朝日」編集長。



生年
大正5(1916)年7月25日

没年
平成14(2002)年3月22日

出生地
京都府京都市

別名
別名=茅原 茂(チハラ シゲル)

学歴〔年〕
国学院大学文学部国文科〔昭和15年〕卒

主な受賞名〔年〕
閑院宮賞〔昭和15年〕

経歴
旧制京都二中時代に柳田國男に出した手紙が縁で門下生になる。昭和15年朝日新聞社に入社。東京社会部次長、「週刊朝日」編集長、東京企画部長などを経て、46年退社後、社友となる。51年日本大学講師、52年白梅学園短期大学教授などを歴任。柳田民俗学の後継者として、「柳田國男」「海の民俗学」など、民俗学を中心に多くの著作がある。他の著書に「生活の古典」「日本人の一生」「神と祭りと日本人」「祭りごよみ」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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