牧野康成(2)(読み)まきの やすなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牧野康成(2)」の解説

牧野康成(2) まきの-やすなり

1617-1658* 江戸時代前期の大名
元和(げんな)3年生まれ。越後(えちご)(新潟県)長岡藩主牧野忠成(ただなり)の次男。寛永11年父より越後三島(さんとう)郡,蒲原(かんばら)郡に1万石を分与される。明暦3年居所を与板(よいた)にさだめ,与板藩主牧野家初代となる。明暦3年12月30日死去。41歳。初名は武成(たけなり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android