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特攻艇

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

特攻艇

乗員もろとも体当たりする「特攻兵器」の一つ。第2次世界大戦で日本の敗色が濃くなった1944年に海軍が開発した震洋は、トラックエンジン動力とするベニヤ板張りの小型ボートで、へさきに250キロの爆薬を積んだ。沖縄や台湾、日本本土などの海岸線に配備されたが、多くの犠牲を生む一方、目立った戦果はなかった。石垣島では同年暮れ、米軍艦艇を迎え撃つため宮良湾などに基地が設けられた。沖縄戦では陸軍の「マルレ艇」も使われた。

(2010-08-17 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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