犬橅(読み)イヌブナ

デジタル大辞泉 「犬橅」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐ぶな【犬×橅/仙欅】

ブナ科の落葉高木。山地に自生し、高さは約25メートルに達する。樹皮黒褐色、いぼ状の皮目がありざらつく。葉は楕円形裏面に毛があり灰白色。5月ごろ花をつける。主に太平洋側のブナ帯下部に分布。くろぶな。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「犬橅」の解説

犬橅 (イヌブナ)

学名Fagus japonica
植物。ブナ科の落葉高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android