猿楽四座・申楽四座(読み)さるがくよざ

精選版 日本国語大辞典 「猿楽四座・申楽四座」の意味・読み・例文・類語

さるがく‐よざ【猿楽四座・申楽四座】

中世から近世にかけて、大和(やまと)猿楽の四座のこと。はじめ、結崎(ゆうさき)外山(とび)坂戸(さかど)・円満井(えんまんじ・えんまい)の四座のこと。のち、ここからそれぞれ観世宝生金剛金春(こんぱる)の四座が出た。〔風姿花伝(1400‐02頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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