率先・帥先(読み)そっせん

精選版 日本国語大辞典 「率先・帥先」の意味・読み・例文・類語

そっ‐せん【率先・帥先】

〘名〙 衆をひきいて先に立つこと。他の人にさきがけて物事をすること。また、そのもの。しゅっせん。
続日本紀‐和銅元年(708)七月乙巳「卿情存公平。率先百寮
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二「此れからは〈略〉率先して殖産興業の事に従はうと云ふので」 〔漢書‐循吏伝序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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