玉の海 正洋(読み)タマノウミ マサヒロ

20世紀日本人名事典 「玉の海 正洋」の解説

玉の海 正洋
タマノウミ マサヒロ

昭和期の力士(第51代横綱)



生年
昭和19(1944)年2月5日

没年
昭和46(1971)年10月11日

出生地
愛知県蒲郡市三谷町

本名
谷口 正夫

主な受賞名〔年〕
勲四等瑞宝章

経歴
昭和34年二所ノ関部屋に入門、39年新入幕。のち片男波部屋に移る。平幕時代から横綱陣の難敵とされる相撲巧者で、殊勲賞4回、敢闘賞2回。昭和45年の初場所後、北の富士とともに51代横綱に同時推挙されたが、在位わずか10場所、27歳の若さで世を去った。その間、45年9月から46年3月場所までに連続4場所を14勝1敗で3回優勝。46年初場所は千秋楽大鵬に負け、相星決定戦に敗れ優勝を逸した。46年7月は全勝優勝。通算成績469勝221敗、優勝6回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「玉の海 正洋」の解説

玉の海 正洋 (たまのうみ まさひろ)

生年月日:1944年2月5日
昭和時代の力士(第51代横綱)
1971年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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