玉城[村](読み)たまぐすく

世界大百科事典 第2版の解説

たまぐすく【玉城[村]】

沖縄県島尻郡,沖縄島(本島)南東端の村。人口1万0006(1995)。東部では琉球石灰岩の台地が海へ向かって緩傾斜し,西部では起伏に富む丘陵が発達,海上に奥武(おう)島がある。中心集落は富里(ふさと)で,国道133号線が那覇市へ通じる。産業はサトウキビ作のほか,近年は野菜,花卉栽培,乳用牛の畜産が盛んになってきた。奥武島では沿岸漁業を営む。琉球王朝時代からの遺跡や聖地が多く,東の知念村とともに〈神の国〉とよばれ,〈東御回り(アガリウマーイ)〉という巡礼路になっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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