玉川 忠太(読み)タマガワ チュウタ

20世紀日本人名事典 「玉川 忠太」の解説

玉川 忠太
タマガワ チュウタ

大正・昭和期の病理学者 広島医専教授



生年
明治30(1897)年9月3日

没年
昭和45(1970)年10月31日

出身地
兵庫県

学歴〔年〕
岡山医専(現・岡山大学)卒

経歴
昭和20年広島医専(現・広島大学)教授。家鶏肉腫や日本脳炎などの研究に携わる。原爆投下後、いち早く被爆者病理解剖を行い、被爆病理学の進展に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android