王寵(読み)おう ちょう

美術人名辞典の解説

王寵

明代の画家。江蘇省蘇洲生。字は履仁、のち履吉、別号に雅宜山人。諸生となり、度々科挙に応じたが終に及第しなかった。詩・書・画を能くし、書は虞世南王献之に私淑し一家を成した。画は黄公望倪瓚の法に学び、山水を能くして、文徴明の後第一とされる。また篆刻は文彭と並び称された。嘉靖12年(1533)歿、40才。

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