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現代自動車[会社](読み)げんだいじどうしゃ

百科事典マイペディアの解説

現代自動車[会社]【げんだいじどうしゃ】

韓国の自動車メーカー。1967年創業。1975年,韓国初の固有モデル〈ポニー〉を開発し,そのヒットで飛躍的な成長を遂げた。1995年からは大型・中型自動車を含め7大モデルのフルラインアップ体制へ。独自エンジンの開発で基盤を強化。三菱自動車工業に高級車用エンジンを供給する。現代建設などとともに,韓国最大の企業グループ・現代(ヒュンデ)財閥(創始者鄭周永〔1915−2001〕は金剛山開発など南北交流も推進)を構成していたが,現在は独立色が強い。1997年からの経済危機を大幅なリストラと軌道修正で乗り切り,1999年以降は内需回復などで業績改善。1998年には破綻した起亜自動車を公開入札で落札。2000年独のダイムラー・クライスラーと提携したが,2004年資本提携を解消した。2008年に333万台を販売,世界第6位を占め,米国,中国など海外生産を拡大している。2008年の世界同時不況下ではウォン安が幸いして業績の大幅悪化を回避した。2009年,北米市場で日本車の販売台数が大幅に落ち込むなか,現代は落ち込みを最小限にくいとめた。本社ソウル。2011年12月期売上高77兆7978億ウォン。

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