生坐(読み)あれます

精選版 日本国語大辞典 「生坐」の意味・読み・例文・類語

あれ‐ま・す【生坐】

連語〙 (動詞「ある(生)」の連用形尊敬補助動詞「ます(坐)」の付いたもの) 出現なさる。お生まれになる。
古事記(712)中「然して阿礼坐(アレまし)御子の名は、日子八井命
延喜式(927)祝詞「いかし御世に幸(さき)はへ給ひ、阿礼坐(アレます)皇子等をも恵み給ひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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