生田 蝶介(読み)イクタ チョウスケ

20世紀日本人名事典 「生田 蝶介」の解説

生田 蝶介
イクタ チョウスケ

明治〜昭和期の歌人,小説家



生年
明治22(1889)年5月26日

没年
昭和51(1976)年5月3日

出生地
山口県下関市長府

本名
生田 調介

旧姓(旧名)
田嶋

学歴〔年〕
早稲田大学英文科中退

経歴
明治42年博文館に入社。昭和2年編集長で辞職。この間「講説雑誌」を創刊し歌壇欄を設け多くの短歌愛好者を育てた。一方、中学時代から「中学文壇」などに投稿し、「スバル」「白樺」に小説も書く。大正5年第一歌集長旅」を刊行し、13年歌誌「吾妹」を創刊、主宰する。15年小説「聖火燃ゆ」を「主婦の友」に連載。著書はほかに、歌集「宝玉」「白鳥座」、「日本和歌史」「大鳥の羽具の山考」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「生田 蝶介」の解説

生田 蝶介 (いくた ちょうすけ)

生年月日:1889年5月26日
明治時代-昭和時代の歌人;小説家
1976年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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