田中 利明(読み)タナカ トシアキ

20世紀日本人名事典 「田中 利明」の解説

田中 利明
タナカ トシアキ

昭和期の卓球選手 元・日本卓球協会常務理事。



生年
昭和10(1935)年2月24日

没年
平成10(1998)年2月6日

出生地
北海道小樽市

学歴〔年〕
日本大学卒

経歴
紋別高校で卓球を始める。大学在学中の昭和30、32年世界選手権シングルスで優勝。29〜31年全日本選手権シングルスで優勝。卓球黄金時代を築いた一人。八幡製鉄監督を42年に辞め、63年日産自動車部長代理。平成元年4月日本卓球協会強化本部長。同年バルセロナ五輪総監督を務めた。9年荻村伊智朗らとともに、日本人として初の卓球殿堂入りを果たした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android