田中 栄三(読み)タナカ エイゾウ

20世紀日本人名事典 「田中 栄三」の解説

田中 栄三
タナカ エイゾウ

大正・昭和期の映画監督,俳優,演劇史家



生年
明治19(1886)年11月3日

没年
昭和43(1968)年6月13日

出生地
東京・日本橋兜町

学歴〔年〕
国民英学会英文科〔明治38年〕卒

経歴
国民英学会講師となり、41年東京俳優養成所に入学。44年卒業し小山内薫助手として新劇運動に参加。大正6年日活向島撮影所に入り映画監督となる。主な作品に「西廂記」「京屋襟店」「髑髏の舞」など。13年以降はシナリオ執筆に専念、また日大芸術科、日活、東宝大映などで俳優養成にあたる。シナリオ作品に「彼をめぐる五人の女」など、著書に「近代劇精通」「明治大正新劇史資料」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「田中 栄三」の解説

田中 栄三 (たなか えいぞう)

生年月日:1886年11月3日
大正時代;昭和時代の映画監督;脚本家
1968年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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