コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

田尻なんきん

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

田尻なんきん

扁平(へんぺい)で大きく、外皮に「ちりめん」と呼ばれる強いしわがある。田尻民俗資料館などによると1638年、島原の乱に出兵した福山藩主、水野勝成とともに九州に渡った住民が、帰路に寄港した薩摩から日本カボチャの種子を持ち帰ったのが始まりとされている。文化・文政年間に藩主の命により、縮緬(ちりめん)なんきんに改良され、同地区の特産品として昭和30年代ごろまで盛んに栽培された。

(2012-04-13 朝日新聞 朝刊 備後 1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android