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田尻なんきん

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

田尻なんきん

扁平(へんぺい)で大きく、外皮に「ちりめん」と呼ばれる強いしわがある。田尻民俗資料館などによると1638年、島原の乱に出兵した福山藩主、水野勝成とともに九州に渡った住民が、帰路に寄港した薩摩から日本カボチャの種子を持ち帰ったのが始まりとされている。文化・文政年間に藩主の命により、縮緬(ちりめん)なんきんに改良され、同地区の特産品として昭和30年代ごろまで盛んに栽培された。

(2012-04-13 朝日新聞 朝刊 備後 1地方)

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