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甲府一高の強行遠足

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

甲府一高の強行遠足

1924(大正13)年、自分の体力に応じて歩けるだけ歩くことで「剛毅(ごうき)不屈の精神」を養おうと始まった。伊勢湾台風などでの中止を除き、今年で87回目の伝統行事となった。第2回から第36回(1961年)までは24時間で行けるところまで行き、65年からは男子が長野県小諸市までの約100キロ(女子は当時32キロ)に。2002年に長野県小海町で女子生徒が危険運転の車にはねられて死亡、遠足の廃止が議論されたが、遺族の意向も受け、コースを短縮して存続させた。奥田正直校長は「存続を決めた時から、安全を最優先に将来的には小諸に戻す方向で考えてきた」。距離は段階的に延ばし、男子は今年、小諸まで100キロを超える伝統のコースの復活に踏み切った。

(2013-10-09 朝日新聞 朝刊 教育1)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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