甲賀 三郎(読み)コウガ サブロウ

20世紀日本人名事典 「甲賀 三郎」の解説

甲賀 三郎
コウガ サブロウ

大正・昭和期の小説家



生年
明治26(1893)年10月5日

没年
昭和20(1945)年2月14日

出生地
滋賀県蒲生郡日野町

本名
春田 能為

学歴〔年〕
東京帝国大学工科大学応用化学科卒

経歴
和歌山市の染料会社の技師をしていたが、大正9年農商務省臨時窒素研究所に移る。そのかたわら小説を執筆し、12年「真珠塔の秘密」を発表し、以後琥珀パイプ」「支倉事件」「幽霊犯人」「体温計殺人事件」などを発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「甲賀 三郎」の解説

甲賀 三郎 (こうが さぶろう)

生年月日:1893年10月5日
大正時代;昭和時代の推理小説家
1945年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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