精選版 日本国語大辞典 「畢竟・必竟」の意味・読み・例文・類語
ひっ‐きょう ‥キャウ【畢竟・必竟】
※往生要集(984‐985)大文四「発心畢竟二無レ別」
[2] 〘副〙
※菅家文草(900頃)四・別遠上人「苦海須臾今日別、霊山畢竟後生逢」
② (「畢竟…ばこそ」という形で) 運よく…であったからいいようなものの。
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