畳触(読み)たたみざわり

精選版 日本国語大辞典 「畳触」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐ざわり ‥ざはり【畳触】

〘名〙
① 畳にふれること。また、そのふれ方。挙措動作のさまなどをいう。
仮名草子・身の鏡(1659)上「なまりもせよ、畳(タタミ)ざはりあしくもあれ」
② 畳にふれる感じ。畳の感触
病院の窓(1908)〈石川啄木〉「畳触りの悪い自分の足袋の」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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