白子(町)(読み)しらこ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白子(町)
しらこ

千葉県中東部、長生郡(ちょうせいぐん)にある町。九十九里平野に位置する。1955年(昭和30)白潟(しらかた)町、関村、南白亀(なばき)村が合併して成立。新町名は白子神社からとった。九十九里浜海岸に九十九里有料道路が走る。戦国時代は土気(とけ)城主酒井氏の支配下にあり、江戸時代には旗本領、天領となった。当時、海浜ではイワシ漁業が盛んで、干鰯(ほしか)が生産された。近年、平野部ではトマト、キュウリの施設園芸による野菜栽培が多く、米作がこれに次ぐ。県立九十九里自然公園区域に含まれ、海水浴場、国民宿舎、砂風呂(すなぶろ)(白子温泉)、テニス民宿などの観光施設が多い。樹高9メートルもある関のラカンマキは県指定天然記念物。面積27.50平方キロメートル、人口1万1149(2015)。[山村順次]
『『白子町史』(1965・白子町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

フェロー

イギリスではこの呼称は主として次の3つの場合をさす。 (1) 大学の特別研究員 研究費を与えられ,多くは教授,講師を兼ねる。 (2) 大学の評議員 卒業生から選ばれる。 (3) 学術団体の特別会員 普...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android