白神岳(読み)シラカミダケ

デジタル大辞泉 「白神岳」の意味・読み・例文・類語

しらかみ‐だけ【白神岳】

青森県南西部にある山。標高1235メートル。青森・秋田両県境に広がる白神山地にあり、花崗岩かこうがん類で構成されている。高山植物が豊富。

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日本歴史地名大系 「白神岳」の解説

白神岳
しらかみだけ

県西南部に位置する白神山地西部、深浦ふかうら町と岩崎いわさき村の境界にあり、標高一二三一・九メートル。正保二年(一六四五)津軽郡絵図に「しらかみの嶽」とみえ、隣接する向白神むかいしらかみ(一二四三メートル)大峰おおみね(一〇一一メートル)なども含めた総称と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白神岳」の意味・わかりやすい解説

白神岳
しらかみだけ

青森県南西部,秋田県との境に広がる白神山地主峰一つ。青森県深浦町南部にある。標高 1235m。主として花崗岩からなり,ブナスギ原生林に覆われている。

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