目狭(読み)めせばし

精選版 日本国語大辞典 「目狭」の意味・読み・例文・類語

め‐せば・し【目狭】

〘形ク〙 人目に立ちやすく窮屈である。人の目がうるさい。
浮世草子本朝二十不孝(1686)五「常にも不孝なれば目せばき所よりいひ立旧里きらせて其里を追出しの鐘の鳴とき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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