相模 太郎(初代)(読み)サガミ タロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「相模 太郎(初代)」の解説

相模 太郎(初代)
サガミ タロウ


職業
浪曲

本名
小森 武治

別名
前名=東家 愛楽(2代目)

生年月日
明治31年 4月28日

出生地
東京・芝神谷町

経歴
少年時代から浪曲に親しみ、17歳で東家小楽燕に弟子入りした。一時浪界を引いたが、21歳の時、東家愛楽の門に入り愛雀と名乗った。師匠が三叟と改名して2代愛楽を襲名、翌年ポリドールでレコード吹き込みの時相模太郎を名乗った。「灰神楽三太郎」(正岡容作)が大ヒットして一躍名を上げ、けれん味の多い語り(ケレン読み)でファンをつかんだ。「青竜刀権次」「権三と助十」「南京松」などが得意の外題。

没年月日
昭和47年 2月12日 (1972年)

家族
二男=相模 太郎(2代目)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

367日誕生日大事典 「相模 太郎(初代)」の解説

相模 太郎(初代) (さがみ たろう)

生年月日:1898年4月28日
昭和時代の浪曲師
1972年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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