真打・心打(読み)しんうち

精選版 日本国語大辞典 「真打・心打」の意味・読み・例文・類語

しん‐うち【真打・心打】

〘名〙
落語講談義太夫浪曲寄席(よせ)一座で、最後に出演する最もすぐれた者。また、落語家の最高の資格
評判記・三題噺作者評判記(1863)柳亭左楽「当時すばなしのしんうち、柳亭丈でござり升」
② 最も実力のある者。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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