精選版 日本国語大辞典 「真知・真智」の意味・読み・例文・類語
しん‐ち【真知・真智】
〘名〙
① 真の知識。また、真の道を体得した人の知恵。
※集義和書(1676頃)六「智も空々として一物なき時は能万事に応ず。知識のたくはへあるときは真知自然の照に非ず」 〔荘子‐大宗師〕
② 真理を悟った知恵。悟りを開いた智。
※法華義疏(7C前)一「善入仏慧通達大智到於彼岸者嘆レ心。仏慧謂真智。大智亦仏俗智。言既以レ慈為レ身。以二仏智一修レ心。則為二諸衆生一所依明也」
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