眺経(読み)ながめふ

精選版 日本国語大辞典 「眺経」の意味・読み・例文・類語

ながめ‐・ふ【眺経】

〘自ハ下二〙 物思いに沈みながら月日を送る。和歌では「長雨降る」に掛けていう。
古今(905‐914)恋五・七六九「独りのみながめふるやのつまなれば人を忍ぶの草ぞ生ひける〈貞登〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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