デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川郎女(3)」の解説 石川郎女(3) いしかわの-いらつめ ?-? 奈良時代の歌人。大伴(おおともの)安麻呂の妻。大伴坂上郎女の母。五位以上の女官。天平(てんぴょう)7年(735)に生存していたことが知られ,「万葉集」巻4・20に短歌2首がのる。安曇外命婦(あずみのげ-みょうぶ)の姉妹とされる。別名に石川内命婦(うちのみょうぶ),佐保大伴大家(おおとじ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例