石綿疾患

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

石綿疾患

一般に石綿が原因と言われるのは、▽石綿肺(じん肺)▽肺がん▽悪性中皮腫▽胸水がたまる良性石綿胸膜炎▽広範囲の胸膜が厚くなるびまん性胸膜肥厚など。中でも中皮腫はほとんどが石綿を吸ったことが原因とされ、肺や腹部臓器、心臓などを覆う薄い膜(中皮)に発症するがんの一種。石綿の繊維は数ミクロン程度と微細で、吸い込むと肺に突き刺さり、30〜40年ぐらいを経てがん化すると考えられている。低濃度の石綿を吸っても発症するといわれている。

(2006-04-11 朝日新聞 朝刊 2社会)

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