砂漠・沙漠(読み)さばく

大辞林 第三版の解説

さばく【砂漠・沙漠】

熱帯・温帯の大陸で、年降雨量200ミリメートル 以下の乾燥地帯にできる荒原。土壌が発達せず耐乾性の強いキク科植物や、サボテンなどが疎生する。乾荒原。サハラ砂漠・ゴビ砂漠・カラハリ砂漠など。

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精選版 日本国語大辞典の解説

さ‐ばく【砂漠・沙漠】

〘名〙
① 雨が非常に少なく、そのため植物などがほとんど見られない、小石砂礫地表をおおわれた不毛の地。地形により、砂砂漠エルグ)、礫砂漠レグ)、岩石砂漠ハマダ)に大別され、また成因により、亜熱帯砂漠海岸冷涼砂漠、雨陰砂漠、内陸砂漠に分類される。
文華秀麗集(818)中・王昭君嵯峨天皇〉「沙漠壊蝉鬢、風霜残玉顔」 〔曹植‐白馬篇〕
無毛症をいう俗語

しゃ‐ばく【砂漠・沙漠】

〘名〙 (「しゃ」は「砂」「沙」の呉音) =さばく(砂漠)
※和蘭通舶(1805)一「北は砂漠(シャバク)の外、満州・サンタンに至るまで属し」

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