研山・硯山(けんざん)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「研山・硯山」の意味・読み・例文・類語

〘名〙硯(すずり)の前に置く、山の形をした装飾品。霊璧(れいへき)・英石などの石材が最上のものとして珍重される。中国、宋の米元章が南唐の宝石でつくったのがその起こりという。

※星巖集‐丙集（1837）梨花村草舎支集・明星津石歌「海岳硯山不_レ可_レ見、東坡仇池耳空聞」

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