コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

硬セッコウ(硬石膏) こうせっこうanhydrite

翻訳|anhydrite

世界大百科事典 第2版の解説

こうせっこう【硬セッコウ(硬石膏) anhydrite】

化学成分はCaSO4でセッコウの無水物に相当する鉱物。セッコウより硬いのでこの名前がついた。斜方晶系。板状や柱状の結晶として産出することもあるが,ふつうは塊状,粒状,繊維状などをなして産出する。無色,白色,灰色,淡青色など。光沢は面によって異なる。モース硬度3~3.5,比重3.0。水を吸うとセッコウになる。岩塩,カリ岩塩などを主とする蒸発岩の構成鉱物で,塩湖が干上がる時に最初に析出沈殿したもので,セッコウと共生することが多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

硬セッコウ(硬石膏)の関連キーワード硫酸カルシウムプラスター硬石膏岩蒸発岩石膏硫酸カルシウム硫酸カルシウム焼セッコウ(焼石膏)プラスター硬石膏

今日のキーワード

明鏡止水

《「荘子」徳充符から》曇りのない鏡と静かな水。なんのわだかまりもなく、澄みきって静かな心の状態をいう。「明鏡止水の心境」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android