神崎[町](読み)かんざき

百科事典マイペディア 「神崎[町]」の意味・わかりやすい解説

神崎[町]【かんざき】

兵庫県中央部,神崎郡の旧町。大部分山地で,市川の支流越知(おち)川が南流川沿い市街地がある。スギヒノキ多産,越知谷では蝋石採掘製材,線香製造,繊維加工も行う。播但(ばんたん)連絡道路が通じる。2005年11月,神崎郡大河内町と合併し町制,神崎郡神河町となる。105.10km2。8541人(2003)。

神崎[町]【こうざき】

千葉県北部,香取郡の町。利根川南岸の低地下総(しもうさ)台地にまたがる。中心市街は成田線開通まで利根川水運の河港として栄えた。早場米産地で,バラなどの施設園芸も行う。清酒,醤油の醸造も盛ん。圏央道が通じる。東日本大震災で,町内において被害発生。19.90km2。6454人(2010)。

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