福地[村](読み)ふくち

世界大百科事典 第2版の解説

ふくち【福地[村]】

青森県南東部,三戸(さんのへ)郡の村。人口6826(1995)。馬淵(まべち)川中流域を占める。中世に南部氏によって馬産地として開発された。現在は馬淵川沖積地で米作,丘陵地でタバコ,リンゴの栽培が行われる。県内では積雪の最も少ない地域であるが,夏季にはやませ(偏東風)による冷害を受けやすい。馬淵川沿いを通る東北本線に1961年苫米地(とまべち)駅が新設され,64年には八戸地区新産業都市地域に指定されて,八戸市の通勤住宅地として人口が増加している。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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