福岡県八女市(読み)やめ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔福岡県〕八女〈市〉(やめ〈し〉)


福岡県南部にある市。
矢部川源流から中流域に位置する。2006年(平成18)、八女郡の上陽町を編入、また2010年、同郡の立花町、黒木町、矢部村、星野村を編入して現在の姿となる。稲作のほか、最高級茶の八女茶・デンショウギクの特産地。八女福島仏壇・八女提灯は経済産業大臣指定伝統的工芸品。ほかにも石灯籠・筑後和紙など伝統産業が盛ん。八女福島は福島城の城下町から商家町として発展。かつての面影を残す町並みは、国の伝統的建造物群保存地区に選定されている。国指定史跡の八女古墳群には、筑紫君磐井(つくしのきみいわい)の墓とされる岩戸山古墳や乗場(のりば)古墳などがある。福島八幡宮に伝わる八女福島の灯篭人形は国の重要無形民俗文化財。九州最大級の天体望遠鏡を備えた公開天文台星の文化館、八女茶の歴史・文化を紹介する茶の文化館、日向神(ひゅうがみ)ダム上流に整備された矢部川源流公園、御側(おそば)川沿いに秘境杣(そま)の里渓流公園がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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