福島第二原発3号機

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

福島第二原発3号機

沸騰水型炉(BWR)で出力110万キロワット。85年に営業運転を開始した。原子炉メーカーは東芝。89年、原子炉に冷却水を送り込む再循環ポンプが溶接不良により破損し、原子炉圧力容器内に落下する事故が発生、運転が1年10カ月止められた。この事故を受け、脱原発運動を進める株主らが運転差し止めを求める訴訟を起こした。01年には、炉心隔壁(シュラウド)にひび割れが見つかり、その後、兆候は97年からあったが、国への報告がなかったことが明るみに出た。また、03年には、停止中に、1本の制御棒の上端部で4カ所にひび割れが見つかっていた。

(2007-03-21 朝日新聞 朝刊 福島中会 1地方)

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