福田 須磨子(読み)フクダ スマコ

20世紀日本人名事典 「福田 須磨子」の解説

福田 須磨子
フクダ スマコ

昭和期の詩人



生年
大正11(1922)年3月23日

没年
昭和49(1974)年4月2日

出生地
長崎県長崎市浜口町

学歴〔年〕
長崎高女〔昭和13年〕卒

主な受賞名〔年〕
田村俊子賞(第9回・昭43年度)「われなお生きてあり」

経歴
長崎市で被爆、昭和30年ごろ被爆による紅ハン症の症状があらわれる。以来入退院を繰り返すなかで、被爆者の苦しみを詩にうたいつづけ、原水爆に対する鋭い告発をした。詩集に「ひとりごと」「烙印」「原子野」など。また「われなお生きてあり」で第9回田村俊子賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「福田 須磨子」の解説

福田 須磨子 (ふくだ すまこ)

生年月日:1922年3月23日
昭和時代の詩人
1974年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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