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秋田県秋田市 あきた〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔秋田県〕秋田〈市〉(あきた〈し〉)


秋田県中央部の市。
雄物(おもの)川下流域に位置し、日本海に面する。同県の県庁所在地で、行政・産業・文化の中心。1997年(平成9)4月より中核市。2005年1月、河辺(かわべ)郡の河辺町、雄和町が編入して現在の姿となる。この合併により、河辺郡は消滅。JR秋田新幹線、奥羽本線や秋田自動車道が通じ、南部に秋田空港がある。秋田駅周辺では市街地再開発事業が進行する。『日本書紀』には齶田浦(あぎたのうら)と記された要衝で、古代城柵の秋田城がおかれた。江戸時代初期、常陸国(茨城県)から佐竹氏が転封し久保田城を築城、以来その城下町として発展。1871年(明治4)、藩名を久保田から秋田に改称し、地名も秋田に改めた。明治期の石油採掘・精製事業に始まり、旧・雄物川河川敷重要港湾秋田港周辺に製紙・木材・化学・製油などの大工場や火力発電所が進出。1965年(昭和40)には新産業都市区域の指定、1982年にはテクノポリス地域の指定を受ける。「あきたこまち」の稲作のほか、果樹栽培、畜産も行われる。藩政期からの伝統産業である秋田黄八丈の織物、銀線細工の工芸品製造、清酒醸造も盛ん。
秋田城跡(国指定の史跡)の千秋(せんしゅう)公園はサクラ・ツツジの名所。毎年8月3~6日に行われる秋田竿燈(かんとう)まつりは仙台の七夕、青森のねぶたと並ぶ東北三大祭りの一つとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。河辺町の筑紫森(つくしもり)岩脈は千本棰(たるき)の名で知られる国の天然記念物

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