コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

移る・遷る うつる

1件 の用語解説(移る・遷るの意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

うつる【移る・遷る】

( 動五[四] )
人や物が、ある所から別の所へ動く。移動する。移転する。 「本船からボートに-・る」 「大阪から京都へ-・る」 「住まいを-・る」
人や組織の配置・地位・職務などが別のものに変わる。転ずる。 「庶務課から人事課に-・る」 「うちの大学も郊外に-・ることになった」 「もっと給料のいい会社に-・りたい」 「定年を前に会社を-・るには決心がいる」 「都が奈良から京都に-・る」 〔「都がうつる」は「遷る」と書く〕
関心の対象が別のものに変わる。転ずる。 「はじめは古代語に関心があったが今は現代語に興味が-・った」 「目が他に-・る」 「心が…に-・る」 → 情が移る
色・香り・火などの一部が他の物に付着して離れなくなる。しみつく。 「ジーパンと一緒に洗ったらシャツに色が-・ってしまった」 「香りが-・る」
病気などが他人に伝染する。 「長男のはしかが次男に-・る」 「君のあくびがみんなに-・った」
(火事で)火が少し離れた他の物に及ぶ。燃え広がる。 「火が倉庫に-・る」
次の段階、動作に進む。 「式典を終え祝賀会に-・る」 「組み立てを終わって調整に-・る」 「話は別のことに-・った」
時が経過する。やや文学的な言い方。 「時が-・る」 「星霜せいそう-・り人は去り」
時が経過して色などが衰える。 「花の色は-・りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに/古今 春下」 〔「移す」に対する自動詞〕
[可能] うつれる
[句項目]

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone