稲敷市(読み)イナシキシ

デジタル大辞泉 「稲敷市」の意味・読み・例文・類語

いなしき‐し【稲敷市】

稲敷

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「稲敷市」の意味・わかりやすい解説

稲敷〔市〕
いなしき

茨城県南部,霞ヶ浦の南にある市。南は千葉県に接する。 2005年江戸崎町,新利根町,桜川村,町が合体して市制。南に新利根川が流れ,流域は穀倉地帯。霞ヶ浦沿岸は干拓によって水田蓮田が多い。浮島れんこん,江戸崎かぼちゃは特産。南西部では宅地造成が進んでいる。茅ぶき屋根の平井家住宅,大正時代に完成した横利根閘門は国の重要文化財。貝塚が多く,広畑貝塚は国の史跡北東の浮島は景勝地で,一帯水郷筑波国定公園に属する。国道 125号線,408号線が通る。面積 205.81km2。人口 3万9039(2020)。

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日本歴史地名大系 「稲敷市」の解説

稲敷市
いなしきし

2005年3月22日:稲敷郡江戸崎町新利根町桜川村東町合併・市制施行
【江戸崎町】茨城県:稲敷郡
【桜川村】茨城県:稲敷郡
【東町】[変更地名]茨城県
【新利根町】[変更地名]茨城県

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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