大辞林 第三版の解説
つもり【積もり・積り・心算】
〔動詞「積もる」の連用形から〕
①
前もって考えていること。また,そうしようと思っていること。意図。心ぐみ。 「明日中に仕上げる-だ」 「近いうちにおうかがいする-です」 「うそを言う-はなかった」
②
あらかじめ計算すること。見積もり。 「出発前の-では二,三万円ですむはずだった」
③
実際はそうではないが,そうなっているような気持ち。 「買った-で貯金する」 〔① ~③ は「心算」とも書く〕
④
酒宴などの席で,最後の酌。それで酒を終わりとすること。おつもり。 「これ一本でお-にする」
⑤
つもること。重なること。 「人の心をのみ動かし,恨みを負ふ-にやありけむ/源氏 桐壺」
⑥
推量。推測。 「お前さん,それは-にも知れた事/歌舞伎・四谷怪談」
⑦
限度。限り。 「はた織女さへ給分の-あり/浮世草子・一代男 3」
出典|三省堂
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