(読み)キュウ

デジタル大辞泉 「究」の意味・読み・例文・類語

きゅう【究】[漢字項目]

[音]キュウ(キウ)(漢) ク(呉) [訓]きわめる
学習漢字]3年
真理本質をつかむため、これ以上行けないところまで推し進める。「究明究理学究研究攻究考究探究追究討究論究
これ以上行けないところ。「究極究竟きゅうきょう
[名のり]さた・すみ
難読究竟くきょう究竟くっきょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

事典 日本の大学ブランド商品 「究」の解説

飲料(酒類)]
秋田県立大学(秋田県秋田市)の大学ブランド。
産学連携により生まれた日本酒(純米吟醸酒)。生物資源科学部・岩野君夫教授と株式会社秋田今野商店(大仙市)の共同研究による新しい麹菌と、大学と新政酒造株式会社(秋田県)の共同研究による新しい酵母、さらには秋田県・農業試験場・醸造試験場が共同で開発した新しい酒米「秋田酒こまち」が用いられている。学生と若い杜氏・蔵人たちが協力して仕込み、醪の醸造は伝統の秋田流低温発酵でおこなわれた。名称は、学内公募によって究と決定。なお、「究」は、2009(平成21)年12月商標登録済(第5289823号)。権利者は、公立大学法人秋田県立大学。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

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