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空襲被害

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

空襲被害

B29戦略爆撃機による本格的空襲は1944年6月から始まった。当初は軍需工場が標的だったが、一夜で約10万人の命が奪われたとされる45年3月の東京大空襲以降、無差別爆撃にかわった。全国約230都市が被災し、60万人近い死者が出たとされるが、国は犠牲者の調査はせず、実数は不明だ。大阪への空襲は44年12月から45年8月14日まで約50回に及び、うち100機以上に爆撃された大空襲は8回。最も被害が大きかった45年3月13~14日の大空襲では1733トンの焼夷(しょうい)弾が投下され、大阪市中心部の約21平方キロ(阪神甲子園球場530個分)の約13万6千戸が焼けた。

(2008-09-20 朝日新聞 朝刊 3社会)

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