空騒・空素見(読み)からぞめき

精選版 日本国語大辞典 「空騒・空素見」の意味・読み・例文・類語

から‐ぞめき【空騒・空素見】

〘名〙 (「から」は接頭語) 妓楼にはあがらないで、ただ遊里をひやかして歩くだけの者。
※雑俳・うき世笠(1703)「じろじろとかうしからのぞくからぞめき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android