立嘆(読み)たちなげく

精選版 日本国語大辞典 「立嘆」の意味・読み・例文・類語

たち‐なげ・く【立嘆】

〘自カ四〙 立ってためいきをつく。立って嘆息する。
万葉(8C後)四・五九三「君に恋ひいたもすべなみ奈良山の小松が下に立嘆(たちなげく)かも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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