竹本咲太夫(7代)(読み)たけもと さきたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本咲太夫(7代)」の解説

竹本咲太夫(7代) たけもと-さきたゆう

1810-1870 江戸後期-明治時代浄瑠璃(じょうるり)太夫
文化7年4月8日生まれ。義太夫節。5代竹本政太夫(まさたゆう)の門弟。琴太夫をへて天保(てんぽう)13年7代を襲名し,3代豊竹巴太夫(ともえだゆう)の養子となった。世話物を得意とした。明治3年8月1日死去。61歳。通称は大黒屋竹治郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android