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竹本春太夫(5代) たけもと はるたゆう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

竹本春太夫(5代) たけもと-はるたゆう

1808-1877 江戸後期-明治時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
文化5年生まれ。義太夫節。4代竹本氏太夫の弟子で,さの太夫を名のり,天保(てんぽう)5年江戸にいき,文字太夫と改名。13年大坂にもどって4代春太夫の養子となり,14年5代を襲名した。明治5年文楽座の櫓下(やぐらした)となった。明治10年2月15日死去。70歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。本名は長原弥三郎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

竹本春太夫(5代)

没年:明治10.7.25(1877)
生年:文化5(1808)
幕末明治期の義太夫節の太夫。本名長原弥三郎。泉州堺の生まれ。4代目竹本氏太夫の門弟。初名さの太夫,のち文字太夫。天保13(1842)年4代目春太夫の養子となって5代目を相続,「摂州合邦辻」の「合邦庵室の段」で披露した。明治5(1872)年文楽座が博労町から松島へ移転したとき,4代目紋下となる。天性の美音で硬軟強弱を自由自在に語り,古流浄瑠璃最後の名人といわれた。門下から巣立ったのが,明治浄瑠璃界の双璧とうたわれた竹本摂津大掾竹本大隅太夫。<参考文献>郭外「竹本春太夫」(『小天地』1903年1月号)

(倉田喜弘)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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