デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本長門太夫(4代)」の解説 竹本長門太夫(4代) たけもと-ながとだゆう 1814-1890 江戸後期-明治時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫。文化11年生まれ。3代竹本長門太夫の甥(おい)。義太夫節。前名は実太夫。明治11年文楽座の櫓下(やぐらした)となり,16年4代を襲名。浄瑠璃の故実研究にすぐれ,「増補浄瑠璃大系図」をあらわした。明治23年10月23日死去。77歳。大坂出身。長登太夫ともかく。通称は九軒の長門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例