デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹沢弥七(初代)」の解説 竹沢弥七(初代) たけざわ-やしち ?-1754 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。大坂の人。初代竹沢藤四郎の門弟。はじめ竹本座でワキをつとめる。延享2年(1745)から明石越後(えちご)座,陸竹小和泉座で三味線筆頭として出演。いちじ豊竹座にうつったが,寛延元年の「忠臣蔵」騒動で竹本座にもどった。宝暦4年6月17日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例