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笑う・咲う・嗤う わらう

大辞林 第三版の解説

わらう【笑う・咲う・嗤う】

( 動五[四] )
おかしさ・うれしさ・きまり悪さなどから、やさしい目付きになったり、口元をゆるめたりする。また、そうした気持ちで声を立てる。 「赤ん坊がにこにこと-・う」 「照れ隠しに-・う」
(「嗤う」とも書く)ばかにした気持ちを顔に表す。あざける。嘲笑する。 「愚かしさを-・う」 「陰で-・っている」 「鼻先で-・う」 「天の下に-・はれなまし/日本書紀 継体訓
つぼみが開く、花が咲く。 「花が-・い、鳥が歌う」
果実が熟して割れ目ができる。 「栗のいがが-・う」
縫い目がほころびる。 「肩の縫目の-・ひ掛けたフロツクコート/社会百面相 魯庵
しまりがなくなり、十分に働かなくなる。しっかりとしなくなる。 「長い下り坂で膝ひざが-・ってしまった」
[可能] わらえる
[慣用] 今泣いた烏からすがもう- ・鬼が- ・目糞めくそ鼻糞を-
[表記] わらう(笑・嗤
「笑う」は“うれしさなどで顔を柔らげ声を出す”の意。「にこにこと笑う」「大声で笑う」「照れ隠しに笑う」  「嗤う」は“あざける。嘲笑する”の意。「笑う」とも書く。「人の失敗を嗤う」「陰で嗤っている」「鼻先で嗤う」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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